2009/9/29

【午前】
定期演奏会の立看板の作成。この1年間での釘打ちの速度上昇率にびっくり。何か今回は全部遅刻したけど全部参加した気がする。

演奏会ごとに立看を作り始めたのは去年からで、主に今の3年の立案なので、下級生に引き継がれたのは素直に喜ばしい。

正門前に立看板がおいてあると、何となく見るじゃないですか。で、何度も看板立ててると、「あ、またこの集団だ」って覚えていきません? マーキュリーとか、コント集団ナナペーパーとかの演劇系サークルを名前だけならおそらく多くの人が知ってるはず。これが看板効果だと思う。

自分がコールアカデミーに入ったときは、合唱入りました、っていうと「柏葉会?」ってすごく聞かれて、コールアカデミーっていうとどこそこ?って聞かれるくらい認知度が低かった。最近は昼練の影響で知名度があがってきているみたいだが・・。学内での知名度をあげることは、決して損にはならない。むしろ新歓などでは得になることが多いはず。新歓看板のデザインなどの練習にもなるし、ぜひ今後も続けていってほしい。

まぁ自分が演劇を見に行ったことがないように、直接的な来場効果、というのは薄いだろう。演劇系の実際は知らんけど。とりあえず去年は看板を見て演奏会を聴きに来た人はいなかった。

とはいえ、「去年もやったから」という理由で続けるとマネジメントの腐敗につながるので、技術的な部分は勿論、「何でやるのか」とかいう部分まで含めてしっかり引き継いでほしい。

出来たのはいいんだけど、隣の演劇系の看板に比べると出来が・・という部分はやっぱりある。しょうがないか。

【午後】
テナー特練。
なぜかテナーのパトリになっていて、しかもテナーで自分が一番音が合っているという状況が去年からは想像しがたい。それでもベースパトリにいつも怒られるが。

皆、大まかな音は取れているんだが、精度が足りない。やっぱりMIDIの聞き込み不足だろう。MIDIで音を取ると、慣れないうちはフレーズが崩壊して点の塊になるのだが、それは後で修正すればいいのでとりあえず正しい音を取る事から始めてほしい。

特に、4度以上下がるところの、下がった後の音が壊滅的。特に1年生は、声の出す位置が大きく変わって、音をはずす上に声質も変わってしまっている。まぁ、自分が1年の時はできなかったので、発声の改善を待つしかない気も。

テナー全体練で細かい音を一つ一つ直していくのは、時間の無駄な気がしたので、上級生VS下級生で個別指導。一人ずつ聞いてると、音もそうだが発音や歌い方まで気になってすごい細かく言ってしまった気がする。でも、人に言う事で自分が意識出来ていく面は大いにあるので、今後も特練は何回か組みたい。

【夜】

先生練に臨むにあたっては、「音は取れてて当然」というレベルで来てほしい。今日は2時間かけてたった2PのIntroitusをやったのだが、この曲はそれだけ表現や技法的に言うべき所があった、ということ。この曲だけでそうなのだから、他の曲を始めたらきりがない。だから、先生に音の注意をされているようでは始まらない。

以下テナーメモ
・レガートが出来てない。
・入りがそろわない。
・楽譜見過ぎ。
・カウンターの音色がそろってない。
カンブレが下手すぎ。今後一番気を使っていきます。
・語尾子音が弱い、というか、ない。
・個人的な話だが、母音を伸ばそうとすると指揮から遅れる・・。
・a母音が開きすぎ。
・発音に関しては全般的にだめぽ。